悲しい歌を見つめて

11/11日、夜が終わるギリギリまで笑ってなかったけど、いきなり送られて来たYouTubeのリンクにアクセスしてその先で見た10分間のアニメーション動画がおかしくて、ひとりで声に出して笑った。おかしくて、意味がわからなくて、かわいくて、とても幸せな気持ちになった。

誰にも言ってないことがあるけど、きっと死んでも誰にも言わないだろう。誰かに言葉にすることではないから。

日付が変わって11/12になって、さっき、am1:45から狸小路へ行って歌ってきた。ツイキャスっていうツールを使って何曲か生中継してみた。
札幌だけじゃなくて、東京や大阪、宮崎の方まで見てくれた人がいたみたいで嬉しかった。

外はスケートリンクのように凍っていてつるつるで、気温はマイナス5℃だった。

11/12@札幌狸小路2丁目
1.tanpopo
2.キンゴンズのどうしようもない恋の歌/KiNGONS
3.のうぜんかつら/安藤裕子
4.錆びないダイヤ
5.それをロックと呼ぶことにする
6.パレードは続く
7.美しい世界/theパン工場
8.ただの一日
9.ライラック
10.ハローグッバイサンキュー

ツイキャスは、パレードは続くで終わり。そこからの4曲は聴きにきてくれた二人へ。最後に何か聴きたいのありますか?と聞くと、それぞれライラックとハローグッバイサンキューと言ってくれたので、久しぶりに歌った。
缶コーヒーを頂いたので、3人で飲みながら過ごした。

狸小路は誰もいなくて、またここでやる時はてっぺんを越えてからにしようと思った。



歌は、色んな思いを込めてるから、聴いてくれる人が色んな思いを込めて聴いてくれると、すごく嬉しい。
でもそれはいいことばかりじゃなくて、悲しくなったり苦しくなったりするのも知っている。色んな思いがそれぞれにあるから。
だからたった一曲で、たった一行で、たった一小節ですべてが変わることだってある。嫌いになったり、聴けなくなったり。
僕はほんとのところ、それが怖い。怖いというか、できればそんなの避けたい。一度好きになってくれたり気に入ってくれた人には、このままずっとずっと聴いてもらいたい。でも、だからといって、できる歌達は結局僕が歌いたい歌だし、そこは曲げれない。
僕が歌いたい歌と、誰かが聴きたい歌が同じじゃなかったらその時は仕方ないけど、でもきっとその歌をその人が聴いてくれる日がくるって信じてる。
誰かが聴きたい歌が、僕が歌いたい歌を歌ってる時の歌であればいいなあ。


色んな思いを込めている。

悲しい歌を見つめて、思いと見つめ合う。瞬きのたびに考えること、誰にも言えない。

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