KONOKOEWO

昨日の俺

おっぱいのことを考えると、やっぱり、ひたすらにその存在にありがとうという気持ちになる。男にもあるのに、男のおっぱいと女のおっぱいは天国と地獄くらいの差がある。というかここまで来ると逆に、男のおっぱいありがとうだ。男のおっぱいがあることによって、女のおっぱいがやっぱめっちゃありがとうってなるから、女のおっぱいありがとうっていうのは男のおっぱいありがとうっていうおっぱいがその存在のありがとうおっぱいを創り出し男から女へおっぱいとおっぱいのツーマンライブへの道のりをありがとうライブでおっぱいからおっぱいへのバトンが渡されいつしかおっぱいとおっぱいが男っぱいと女っぱいのポンポコおっぱい祭り開催に繋がって心からおっぱいとおっぱいを祝福する日が来てそのとききっとおっぱいは本当のおっ...



冗談、ごめん、すべてを話すよ。



7/22ゼップトーキョーでのライブ、リハーサル30分やってバッチリ。本番25分で4曲やったんだけど、そこでいきなり声が出なくなった。完全に出なくなったというわけではなくて、ある音程まで行くと出ないみたいな。
あれれ、おかしいな。と思いながらも、元々次の日病院の(東京に来るたびに1年以上通ってるとこがあるのね)予定だったから、先生にいってみよ～なんて思ってた。

次の日、新宿レッドクロスでのライブで、リハーサル前に俺は病院に行って、わたなべくーんと呼ばれ、いつものように椅子に座り、“昨日”のことをまず話した。そしたら先生ちょっと険しい顔するもんだから、あれれおかしいな。
いつものように、舌べーーー、はい吸ってー…えーーーーーーーー。はいもう一回吸ってー…ちょっと高い音で、えーーーーーー。はい吸ってー、もうちょっと高い音で、もう一回、えーーーーーーーー

で、声帯のチェック終了。先生に、喉の左側だけ痛いと告げた。
いつものように声帯の動画を見て、ポイントで先生が一時停止しながら説明してくれる。
いつもの声帯の写真と違うのは俺でもはっきりとわかるくらいだったから、ああ、って思った。元々俺は一般の人の声帯よりもかなりどすばいな声帯なんだけど、でも今回はちょっとなあってなって、先生の口から出てくる言葉は「あ、それ聞いたことあります」ってなるような言葉たちでちょっとびびったりもした。でも大丈夫だと思った。いつもより強い薬が一週間分出されて、点滴をして、次の病院の予約をして終わった。


30日、札幌で4人でスタジオ入ったときも、そういえば何かちょっと変かもなあと、思った。でもそこで録音した歌を聞くと、いい歌だったので、最高だった。声がどうっていうより、いい歌だったから最高でそれだけでよかった。声確認しろよ。


31日、何か喉が痛かった。痰も出るようになってすごい苦しくて咳めっちゃ出るしなんなのよ！と思いながら、東京に飛んだ。
東京についてレンタカーに乗って4人で水戸に移動した。首都高がマジで怖かったけど、4人で本州を車で移動するなんて、ロックバンドじゃんか！って思って嬉しかった。明日のロッキンは突き抜けちゃうかもと思った。


1日、ロッキンジャパン。喉が、まあ、何か変だった。
そう思いながらスペアザのメンバーと談笑したりしてステージ移動の時間を待った。
ステージ袖楽屋に入り、アップし始めたけど、どう考えても、声が何か違うし、出ない。なに？！と思った。
ステージに上がり音出し、その時嫌な予感がしたから、いつものように3曲くらい派手にやってしまおうと思っていたけど、すぐやめた。それをロックと呼ぶことにする と、今日のうた をめっちゃちょっとだけやった。でも楽屋に戻っていつものやるべきことをやって、もっかいアップを始めると声は出てきたし、パレードは続くのサビも、ばっちり楽屋では出てた。んで、本番では、出なかった。

2日、大阪梅田クアトロ。
大切なイベントで、俺たちはトリだった。声は、出なかった。でも、すごく優しい気持ちで歌えたし、アンコールで今日のうたをやってるとき、本当に心の底から、今日の日が嬉しかった。

3日、午前中に東京に戻り、一日休んでいた。

そんで昨日、病院の日。7/23から8/4までのことを隠さずに細かく説明した。今日からライブが続くこともこの先のスケジュールも、最初に俺は全部先生に説明した。
それから、いつものように、舌べーーー、はい息吸って、を始めた。
先生は険しい顔で、「うーん、わたなべくん、どないしよか。」と言う。俺は「そうですね、どうしましょうか」と言った。

7/23に見つかった左側の痛みの原因になっていたものは、幸運なことになくなっていた。そうそう、小さなポリープができていたのだ。まあでも、そんなやばいもんじゃなかったし、なくなってたからよかった。ていうか絶対なくなってると思ってたから、俺の勝ちだった。
ただ、そのポリープがなくなったと言ったところで、何かもう結構声帯自体が、どすばいだった。(ちなみにどすばいとは、札幌のTHE安全ピンというバンドのドラムの千春が、いきなり俺に言ってきた意味不明なことばだ)





診断書に、急性声帯炎

2週間、音声を酷使することをやめよう



と、先生は言った。
「先生、それしか方法はないですか？今日から9日までライブがあります。」

あれれ、この会話は、2年前にも札幌の病院でもしたなあなんて思って、俺は、ふーーーっと深呼吸して、感情的になっても仕方ない、落ち着いて話そうと思って、先生とゆっくり相談した。完全に大人になっている。完全にかっこよかったあの瞬間の俺。ムービー撮っておけばよかったと後悔してる。


先生との話し合いが終わり、先生の意見を最優先しながらも俺の意見も受け入れてくれて、今日明日(4日5日)のライブだけ許可が出た。6日から20日までは歌うのは禁止になった。

ボスにメール、電話。
病院がめちゃめちゃ長引いたためメンバーに「リハに間に合わない」とメール。
キンゴンズのkjさんにメール、ドラムの半ちゃんに電話。
根室のマーチンにメール、電話。



渋谷ラママの楽屋で、トモヤさんとカイトとケントボーイズに、諸々を話し、たくさん考えた。ほんとにめっちゃたくさん考えて、何が一番大切かを考えた。
2年前まったく同じ状況になったとき、やれることをひたすら考えて答えはすぐ出た。
でもあの頃と状況は違うし、あの頃よりも時間がない俺たちは、やれることを考えると同時に、「一番大切なこと」も考えれるようになった。
だからこそ楽屋の空気は、エアコンで涼しくはあっても、泥水の中にいるような空気だった。3人は悪くない。3人でもできることを俺は知ってる。3人も知ってる。ボスも知ってる。でも、3人でできないことがあることもわかってる。


俺たちは、THE BOYS&GIRLSとしての出演キャンセルを決めました。






ボイガルやる前から大ファンでライブ見に行ってて、気づけばこんな風になれたキンゴンズと、また北海道まわりたかったす。久しぶりのボイガル見せたかった。
ハイワットも行きたかったし、16日も、出たかったです。

でも、俺は治すことが絶対いま一番やらなきゃいけないことだから、それをやる。
「歌わない」ってめっちゃ疲れるけどがんばる。


だから復活したら、俺の歌で男は射精するかもしれないし、女は逆に妊娠するかもしれないけど、覚悟しとけ嘘ですごめんなさい言いすぎた。


復活するから大丈夫だから。
わかってくれなんて無責任かもだけど、これがすべてだし本当です。





宇宙最大級のごめんと、ありがとうが身体中にあふれてます。




こんなブログで伝わるかわかんないけど、飛行機の中で一生懸命打ち続けた。着陸しても終わらなかった。揺れてても気にならなかった。いま、札幌行きの快速エアポートの発車待ち。札幌に着き次第、帯広に向かいます。

先生が歌って大丈夫って言ったんだから今日は大丈夫なのだ。
本当に、本当に、楽しみにしてた。今日は、8月5日のカミナリロックショウなんだな。一生懸命歌うから、一生懸命聴いていただければ。たくさんたくさん笑ってもらえればいいな。本当にずーーーーーーーーーっと、楽しみにしてた。

8月5日のサンスト企画のカミナリロックショウってやつ。






このブログにコメントしようとしてくれてる人、約束してくれ。どんなコメントしてきてくれても構わないが、必ず最後に【ていうか最初のおっぱいの話いらねえだろ！！！】って書くこと。それができないならコメントは、受け付けない！！！！！

http://youtu.be/Vo-Ikirhnzg

ずっと待っているさ。