星に願いを
14日のことはひとつ前の投稿に書いたから、いいや。
15日
札幌COLONYで、一人でオープニングアクトで二曲。
hotspring 2017 TOUR「青春の正体」初日。hotspringのボーカルのイノクチさんが大怪我で入院してしまって、新譜のリリースも延期になって、ツアーも全部出演キャンセルになって、それでもイベントは続行で。とある日の、ちょうどスタジオでの練習が終わった時、このニュースが流れていた。見た瞬間にその場でメンバーにスケジュール確認、COLONYのヒデミさんに電話。「うちのメンバーのスケジュールが確認できたらボイガルで出してもらえませんか。もしそれが無理でも僕一人でも出してもらえませんか」と。ヒデミさんからはすぐオーケーの確認が取れて、あとはうち次第となって、でも急なこともあってどうしても四人全員では動けないとなって、僕一人で出ることに。今回のこのツアー、他箇所で誘ってもらっていたんだけどどうしても出れずの日程で、断っていた。で、今回のこと知って、なんかできないかな、とか考えるより早く電話してた。だってそれしかなかったきっと。言っても、ライブが続く期間で正直不安だったし、このライブに出ることで例えば身体しんどくてそれ以降のライブ声が出なかったら最悪だとかも思ったけど、そんなん今の自分ならどうにでもできるという自信もあった。この日は急遽ということもあったし、オープニングアクトで10分の持ち時間をいただいた。一生懸命やろうと思った。やるからには誰よりも盛大にツアー初日を祝いたかった。「ノンフィクションの約束」を歌詞を変えまくって歌って、hotspringの「夜の魚」という歌を歌った。夜の魚を歌ってる時、なんてかっこいい歌なんだろうと、悔しくも、涙が出そうになった。そういえば、イノクチさんから「ボイガルの即興で謎のオリジナルソング歌うやつ、面白すぎて全部見たよ」というラインがきてた。あたしは、海なのよ。この日、僕は絶好調だった。
16日
札幌SOUND CRUEで、セックスマシーンのツアー札幌公演。前回の対バンは4月15日、札幌mole、僕は出れなかった日。セクマシのモーリーさんが、僕の代わりにせーので歌うバラードを歌ってくれた日。あれから2ヶ月、シンゴもうバッチリじゃねーかってとこ見せれないと男じゃない、僕は燃えていた。久々のサンクル、久々のセクマシ、出番は我々一発目、ぶちる。ただそれだけだった。これまでのセクマシとの日々が、ぶわーと蘇ってきやがる。アマノジャキズム発動、ディスにディスを重ねトモヤさんに止められる。わっはっは。めちゃめちゃ渾身のライブができた。セクマシが好きだ。僕が中学生の頃から存在して、ずっと進み続けているバンドが、未だに「始まってんぞ」とか「僕はまだ足りてないよ」とか歌っている。そんなのかっこよすぎる。バンドっていいなとこの日も思った。この日も絶好調だった。
17日
札幌moleで、札幌のバンド、Cell The Rough Butchの主催イベント「MOMENT FES 2017」。呼んでいただいて出演することができた。数あるバンドの中からこういうイベントに混ぜてもらえるのは光栄だ。瞬間、青春、そこ目がけてステージに立つ。青春なんて、吐き気がするもんだと思ってる。苦しいし、気持ち悪いし、しんどいし、赤い。だけど、僕は追うし、触りたい。真っ赤なぐちゃぐちゃな中にある、かすかな瞬間を探し続けたい。快晴の15時、見てくれた方に心から感謝です。ブッチが最後に見る景色を、輪郭だけども感じてほしくなって、最後の曲で、上がれる人は上がれと僕はフロアに降りた。たくさんの人がステージに上がってった。もちろん全員ではないが。おかしかった。なんだこれと思った。でも、瞬間、青春、同じ人などこの世にはいないあの瞬間だけの一瞬に、何かを感じてほしかった。ノッカーズのベースの井沼さんが最後の方にステージに上がったとき面白すぎて死ぬかと思った。ブッチは、偉大です。ちなみに僕は、この日も絶好調だった。
18日
旭川CASINO DRIVEで、旭川のバンドひみつのゆいちゃんがやってるInterweaveというイベント×ひみつ活動休止前最後のイベント。ひみつとちゃんと対バンするのは、僕らが「すべてはここから」という北海道限定シングルを出した2014年9月の旭川ぶりだったかな。旭川でのライブも数年ぶり。ゆいちゃんが声をかけてくれて、この日僕らは出演できた。5月のワンマン前にポスターを旭川に貼りに行った時も、ゆいちゃんが連絡をくれて「スタジオとか知り合いのお店とかあるから紹介するよ!」と言ってくれて、当日旭川で合流していろんなところに連れて行ってくれていろんな人を紹介してくれた。ゆいちゃんは、きっと旭川が好きで、旭川を盛り上げたいんだろうなとその時思った。すごい月並みな言葉だけど、本当に思った。その気持ちで多分、自身もカジノドライブで働きながら、Interweaveを始めたんだろうな。18日、会場に入ると、オープニングアクトのカラクリラベルというバンドが挨拶をしてくれた。彼らはどうやら高校生で、今日が3回目とかのライブらしかった。一人ずつサイン色紙を持ってきてて、みんなにサインを書いた。リハが終わって、静かな旭川の街を少しだけ一人で散歩した。空は快晴で気持ちのいい風が、少し吹いていた。オープン前に、ゆいちゃんに「Interweaveってどういう意味?」と聞くと、「直訳で、織りまぜるって意味だよ。ジャンルも、年も、キャリアも、住んでる街も、織り交ぜてさ、なんかこう、、」と、少し照れながらもまっすぐに教えてくれた。十分だった。もう、いい一日だった。オープニングアクトのカラクリラベルは、「オリジナルが間に合わなくてコピーをやります、すいません」と楽屋で教えてくれた。僕は、「なんだっていいよ、自分たちが一番かっこいいと思ってやればいいよ」とボーカルくんに偉そうに伝えた。彼らのライブを最初から最後まで見て、僕はギターを持って外に出た。今日も最強で行くと強く思った。暗がりでギターを弾いていると一人の女性の方が声をかけてくれた。「あの、シンゴくんですか?」と。はいと答えると、その方は、「やっと今日見れます。前に旭川に来てくれた時は私体調崩してしまっていて行けなくて。いつも朝、ボイガル聞いています。子供も好きで、下北のライブに行くんだと前に言ってました。来てくれてありがとうございます。」と、泣きながら話してくれた。僕は、ありがとうございます、頑張りますと答えた。札幌に、まえだゆりなという最高なシンガーソングライターがいるんだけど、ゆりなのお母さんと妹も見に来てくれていて声をかけてくれた。家族でボイガル好きですと。妹さんはTシャツ着てくれていた。フロアのお客さんも、出演者も、織りまざりすぎだ。そこにいるすべての人の様々な気持ちが、ぐわんぐわんに織り混ざっていた。もう、最高である。ボイガルが始まる前に、ひみつのまりあちゃんに「ひみつお休みになったら、何するの?」と聞いてみた。すると彼女は「また何か楽しいことを、一つ見つけます」と笑っていた。その時の彼女のその言葉と顔が忘れられない。一つ、二つ、三つと、これからの彼女たちの日々に楽しいことがどんどん織りまざって訪れてくれればいいなと心の底から思って、僕はステージに立った。まりあちゃんは、一日中、どこか儚げな顔をしていた気がする。それがなんかよくて、僕はあまり話しかけなかった。彼女のことはそこまで知らないけど、まりあちゃんのいるひみつは、かっこよかった。帰りの車では、もらったFINLANDSのCDをずっと聴きながら帰った。助手席のトモヤさんが相変わらずうるさくて、後ろからカイトとケントボーイズがツッコんだりしていた。てっぺんを越えた真夜中の道央道、バンドっていいなってずっと思った。こうして色んなところで、バンドやってライブやっていきたいなと思った。
15日
札幌COLONYで、一人でオープニングアクトで二曲。
hotspring 2017 TOUR「青春の正体」初日。hotspringのボーカルのイノクチさんが大怪我で入院してしまって、新譜のリリースも延期になって、ツアーも全部出演キャンセルになって、それでもイベントは続行で。とある日の、ちょうどスタジオでの練習が終わった時、このニュースが流れていた。見た瞬間にその場でメンバーにスケジュール確認、COLONYのヒデミさんに電話。「うちのメンバーのスケジュールが確認できたらボイガルで出してもらえませんか。もしそれが無理でも僕一人でも出してもらえませんか」と。ヒデミさんからはすぐオーケーの確認が取れて、あとはうち次第となって、でも急なこともあってどうしても四人全員では動けないとなって、僕一人で出ることに。今回のこのツアー、他箇所で誘ってもらっていたんだけどどうしても出れずの日程で、断っていた。で、今回のこと知って、なんかできないかな、とか考えるより早く電話してた。だってそれしかなかったきっと。言っても、ライブが続く期間で正直不安だったし、このライブに出ることで例えば身体しんどくてそれ以降のライブ声が出なかったら最悪だとかも思ったけど、そんなん今の自分ならどうにでもできるという自信もあった。この日は急遽ということもあったし、オープニングアクトで10分の持ち時間をいただいた。一生懸命やろうと思った。やるからには誰よりも盛大にツアー初日を祝いたかった。「ノンフィクションの約束」を歌詞を変えまくって歌って、hotspringの「夜の魚」という歌を歌った。夜の魚を歌ってる時、なんてかっこいい歌なんだろうと、悔しくも、涙が出そうになった。そういえば、イノクチさんから「ボイガルの即興で謎のオリジナルソング歌うやつ、面白すぎて全部見たよ」というラインがきてた。あたしは、海なのよ。この日、僕は絶好調だった。
16日
札幌SOUND CRUEで、セックスマシーンのツアー札幌公演。前回の対バンは4月15日、札幌mole、僕は出れなかった日。セクマシのモーリーさんが、僕の代わりにせーので歌うバラードを歌ってくれた日。あれから2ヶ月、シンゴもうバッチリじゃねーかってとこ見せれないと男じゃない、僕は燃えていた。久々のサンクル、久々のセクマシ、出番は我々一発目、ぶちる。ただそれだけだった。これまでのセクマシとの日々が、ぶわーと蘇ってきやがる。アマノジャキズム発動、ディスにディスを重ねトモヤさんに止められる。わっはっは。めちゃめちゃ渾身のライブができた。セクマシが好きだ。僕が中学生の頃から存在して、ずっと進み続けているバンドが、未だに「始まってんぞ」とか「僕はまだ足りてないよ」とか歌っている。そんなのかっこよすぎる。バンドっていいなとこの日も思った。この日も絶好調だった。
17日
札幌moleで、札幌のバンド、Cell The Rough Butchの主催イベント「MOMENT FES 2017」。呼んでいただいて出演することができた。数あるバンドの中からこういうイベントに混ぜてもらえるのは光栄だ。瞬間、青春、そこ目がけてステージに立つ。青春なんて、吐き気がするもんだと思ってる。苦しいし、気持ち悪いし、しんどいし、赤い。だけど、僕は追うし、触りたい。真っ赤なぐちゃぐちゃな中にある、かすかな瞬間を探し続けたい。快晴の15時、見てくれた方に心から感謝です。ブッチが最後に見る景色を、輪郭だけども感じてほしくなって、最後の曲で、上がれる人は上がれと僕はフロアに降りた。たくさんの人がステージに上がってった。もちろん全員ではないが。おかしかった。なんだこれと思った。でも、瞬間、青春、同じ人などこの世にはいないあの瞬間だけの一瞬に、何かを感じてほしかった。ノッカーズのベースの井沼さんが最後の方にステージに上がったとき面白すぎて死ぬかと思った。ブッチは、偉大です。ちなみに僕は、この日も絶好調だった。
18日
旭川CASINO DRIVEで、旭川のバンドひみつのゆいちゃんがやってるInterweaveというイベント×ひみつ活動休止前最後のイベント。ひみつとちゃんと対バンするのは、僕らが「すべてはここから」という北海道限定シングルを出した2014年9月の旭川ぶりだったかな。旭川でのライブも数年ぶり。ゆいちゃんが声をかけてくれて、この日僕らは出演できた。5月のワンマン前にポスターを旭川に貼りに行った時も、ゆいちゃんが連絡をくれて「スタジオとか知り合いのお店とかあるから紹介するよ!」と言ってくれて、当日旭川で合流していろんなところに連れて行ってくれていろんな人を紹介してくれた。ゆいちゃんは、きっと旭川が好きで、旭川を盛り上げたいんだろうなとその時思った。すごい月並みな言葉だけど、本当に思った。その気持ちで多分、自身もカジノドライブで働きながら、Interweaveを始めたんだろうな。18日、会場に入ると、オープニングアクトのカラクリラベルというバンドが挨拶をしてくれた。彼らはどうやら高校生で、今日が3回目とかのライブらしかった。一人ずつサイン色紙を持ってきてて、みんなにサインを書いた。リハが終わって、静かな旭川の街を少しだけ一人で散歩した。空は快晴で気持ちのいい風が、少し吹いていた。オープン前に、ゆいちゃんに「Interweaveってどういう意味?」と聞くと、「直訳で、織りまぜるって意味だよ。ジャンルも、年も、キャリアも、住んでる街も、織り交ぜてさ、なんかこう、、」と、少し照れながらもまっすぐに教えてくれた。十分だった。もう、いい一日だった。オープニングアクトのカラクリラベルは、「オリジナルが間に合わなくてコピーをやります、すいません」と楽屋で教えてくれた。僕は、「なんだっていいよ、自分たちが一番かっこいいと思ってやればいいよ」とボーカルくんに偉そうに伝えた。彼らのライブを最初から最後まで見て、僕はギターを持って外に出た。今日も最強で行くと強く思った。暗がりでギターを弾いていると一人の女性の方が声をかけてくれた。「あの、シンゴくんですか?」と。はいと答えると、その方は、「やっと今日見れます。前に旭川に来てくれた時は私体調崩してしまっていて行けなくて。いつも朝、ボイガル聞いています。子供も好きで、下北のライブに行くんだと前に言ってました。来てくれてありがとうございます。」と、泣きながら話してくれた。僕は、ありがとうございます、頑張りますと答えた。札幌に、まえだゆりなという最高なシンガーソングライターがいるんだけど、ゆりなのお母さんと妹も見に来てくれていて声をかけてくれた。家族でボイガル好きですと。妹さんはTシャツ着てくれていた。フロアのお客さんも、出演者も、織りまざりすぎだ。そこにいるすべての人の様々な気持ちが、ぐわんぐわんに織り混ざっていた。もう、最高である。ボイガルが始まる前に、ひみつのまりあちゃんに「ひみつお休みになったら、何するの?」と聞いてみた。すると彼女は「また何か楽しいことを、一つ見つけます」と笑っていた。その時の彼女のその言葉と顔が忘れられない。一つ、二つ、三つと、これからの彼女たちの日々に楽しいことがどんどん織りまざって訪れてくれればいいなと心の底から思って、僕はステージに立った。まりあちゃんは、一日中、どこか儚げな顔をしていた気がする。それがなんかよくて、僕はあまり話しかけなかった。彼女のことはそこまで知らないけど、まりあちゃんのいるひみつは、かっこよかった。帰りの車では、もらったFINLANDSのCDをずっと聴きながら帰った。助手席のトモヤさんが相変わらずうるさくて、後ろからカイトとケントボーイズがツッコんだりしていた。てっぺんを越えた真夜中の道央道、バンドっていいなってずっと思った。こうして色んなところで、バンドやってライブやっていきたいなと思った。
5日間ライブが続いたけど、全部絶好調だった。
昨日はラジグル終わった後に打ち合わせ。今日もラジグル、帰宅。
悩みは多く、壁は高い、もがきながら進む。
8/16に出るアルバム「拝啓、エンドレス様」を、本当に早く聞いてほしい。
8/20から始まるツアー「ENDLESS SUMMER 2017」に、本当に来てほしい。
明日は、5月のワンマン振りの大阪。
40分にすべてを込めて、愛しき一日になるように明日も精一杯やります。
身体に気をつけて、頑張ってください。明日も良き日になりますように☆ずっと応援しています。
返信削除カナさん→
削除ありがとう、お互いに。
悩みも壁もない人生なんて何の面白味もない。たくさんの経験をして成長した方が人生得した気がします。それに一度きりの人生、きっとあっという間なのかも知れません…そう思うと悩みも高い壁も、もがいて、どんなに辛い日々も大切に大切に思えるし乗りこえられる気がします。シンゴ君、いつも応援してます。アルバムもツアーも本当に楽しみで仕方ないです。ドキドキわくわくの毎日。いつもこんな気持ちにさせてくれるボイガルに、シンゴ君に感謝です。昨日のラジオの声を聴いてて体調が少し心配ですが…今日の大阪も頑張って下さい!!
返信削除美保さん→
削除超えて越えて声出しまくっていきましょう
絶好調な5日間お疲れ様でした。
返信削除昨日ラジグル聞いていて声がいつもと違う気がしたのですが、大丈夫でしょうか?
今日は大阪でボイガルを待ってる人がいる。
アルバム楽しみです。
ツアーも楽しみです。
早く会いたいです。
ひろみさん→
削除楽しみにしててください!