「ENDLESS SUMMER 2017」十五本目、神戸



もう、ずいぶん前のことに感じるけども。


10/7
ENDLESS SUMMER 2017、神戸太陽と虎。ナードマグネットとのツーマン。オープニングゲストにShout it Out。そんな夜。
ナードマグネットもレコ発で、ダブルでハッピーな夜。と言っても、ナードマグネットとこうやってがっつりやるのは初めて。がっつりってなんだよって感じだけど。札幌で以前、マイキーズのサーキット企画で一緒だったけど、それっきり。正直少し不安だった。ナードマグネットのツアーでもあるし、汚したくなかったし。結果、めちゃいい夜でした。


この2週間くらい前に、Shout it Outのしょーまから電話がかかってきた。
「シンゴさん、神戸の日、僕ら出れませんか?」というものだった。嬉しかった。メンバー、スタッフ、そしてナードマグネットに確認して、その日のうちに決定。言うだけなら、ぶっちゃけ誰でもできることだけど、あいつの場合はあいつらの場合はそれだけじゃなかったから、オッケーだった。戦ってるふりなんていくらでもできるもん。
30分、駆け抜けていた。ありがとう。

ナードマグネットは、そりゃあもうスーパー最高だった。みんな幸せになるやつ。この日のライブから2週間経ったけど、今でもはっきり覚えてる。かっこよかったなあ。ナードマグネットもリリースツアー中で今回ダブルレコ発って感じでやれてうれしかった。世界を変えることって、世界次第でできるし、そいつ次第で変わるし、それ次第で変えれる。それが例えば歌でもロックでもライブでもなんでもいいんだけど、僕らみたいな人は、少なくともこんな僕のブログ読むくらいの人は、めちゃめちゃ僅かな可能性を信じでるわけだと思うのです。何かが変わる気がしたり、変えてくれたあの瞬間に何度でも出会いたいって思ったり。ナードマグネットのライブは、信じれるやつな気がして、そのパワーがすげー出ててかっこよかった。ハッピーの裏は切ないし、刹那の裏には笑顔もあるし、ホームとかアウェイとかなんとか関係なく、人間味があったなあ。


僕らのライブも、引っ張られるかのように、良かったと思います。

(撮影:南 風子)


打ち上げ、3組で、もう最悪なくらいに。
すださんと話したかったから嬉しくて嬉しくて。しょーまが隣にいて、すださんが前にいて。しょーまはアホなことばっか言って、僕はしょーまに茶々入れて、すださんは一番兄貴で。幸せだなあって思った。そりゃあ飲んだ。もう、飲みに飲んだ。別れはいつだって、突然だ。寂しかった。
神戸から大阪までの車中、全然覚えてなくて、次の日辻さんに「シンゴさんずっと大声でラップしてて、本当にムカつきました」って言われて謎に感動した。酔っ払ったらラップしがち。




次の日の夜、すださんから「しょーまの財布を拾った。連絡先を教えてくれ」と、奇跡みたいな連絡が来た。どこまでも、僕らは男の子である。



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