「ENDLESS SUMMER 2017」十六本目、名古屋
エンドレスサマー2017、名古屋ロックンロール。ハルカミライとのツーマン。
このツアーの二本目だった8/21の心斎橋でもツーマンをしたわけだけど、あの日とはまた違う一日。そりゃそうだ。物語は続くが、核心をつくのはいつだってその瞬間。形にならずとも、言葉にしなくても、いい時はいいの。
初めて名古屋でライブをした、2012年の10月。
場所はロックンロール。
フロアにいるお客さんは6人ほど。
場所はロックンロール。
フロアにいるお客さんは6人ほど。
時は流れた、2017年ソールドアウト。たくさんいた。ハルカミライの力があったのは確かだ。僕らだけでは、あそこまでは無理だった。恩返ししなきゃ。
でもそれでも、僕らを信じてきてくれたあなた信じてきてくれたあなたには、心の底から感謝です。
でもそれでも、僕らを信じてきてくれたあなた信じてきてくれたあなたには、心の底から感謝です。
ハルカミライ、めちゃめちゃいいライブ。
引っ張られて僕らも、めちゃめちゃいいライブ。
世界の真ん中。
それぞれの顔がある。この日は特に、「みんな違うなあ」って思った。
当たり前のことなのに、当たり前じゃないかのように思った。外は雨が降っていた。
当たり前のことなのに、当たり前じゃないかのように思った。外は雨が降っていた。
アンコール、最後、フロアで見ていた制服の女の子。顔ぐしゃぐしゃにして握りこぶしで一人叫んでいた。その子にピックを渡したらすごい勢いでジャカジャカしてくれて一瞬で弦切れて最高ってなって、その子に照れ子(僕のギター)をかけてステージに連れてって、最後はその子と飛んで、終わった。なんだかうまく言葉にはできないが、なぜか嬉しかった。もちろん、その子だけじゃない。あの人は泣いていた。あの人は笑っていた。あの人はじっと見てくれていた。あの人はぐっと下唇を噛んでいるようだった。あの人は笑っていたけど目が真っ赤だった。状況は変わってく、そして、違う。ワンマン、きっとやる。
(撮影:南 風子)
(撮影:南 風子)
ハルカミライ、ありがとうね。またどこかでね。
車の中で、どんな話したっけ。
夜の新東名、街は遠くなっていった。
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