青葉雨と風薫る
この「愛葉集」っていうブログの名前、もちろん万葉集からとってるんだけど、何を隠そう僕は万葉集持ってるくらい好きなのですよ。 来年の2月と3月、二ヶ月連続配信リリースが決まりました。 2月2日「卒業証書」 3月3日「東京」 この二曲。すごくいい歌です。 CDを出す喜びを知った我々だけども、今回この二曲を届けるにあたって、ちょっといろいろかんがえてみて。何も知らない人がたまたまこの2曲を聴いた時のことと、その先のこと。僕は歌詞カードとか歌詞とかお店とか所謂「モノ」としてCDが好きで、それは絶対に自分の音楽でも大切にしないといけないところだなって思っているんだけど、この2曲に関してどういう風に届けようかってなった時に、何かしらの「コト」が重要なんじゃないかというところにたどり着いた。まずはモノではなくコト。曲を聴いた時の直感的なことだったり、瞬間的なことだったり、感覚的なことだったり、思い出したことだったり、なんだり。聴いてくれる人が聴いてくれた時の、その人のその時のこと、その人のそれからのこと、そういったところから届けれたらいいかもと。でも勿論それだけではないので、まずはこの配信から、時代にゆらゆら揺られて聴いてほしいと思います。 そしてここから重要。「卒業証書」の初オンエアに関して。 この、2月配信リリースになる「卒業証書」を、どこよりも早く流してくれる中学校と高校を募集しています。僕らはFM NORTH WAVEで番組をやっていたりして「拝啓、エンドレス様」の楽曲たちもノースウェーブで初オンエアしたりしてきたけど、「卒業証書」というこの音源は、ラジオじゃなくYouTubeじゃなくテレビじゃなく、学校で流れたら素敵なんじゃないかと思って! 僕が中学高校の頃、こんなことがもしも起きていたら、それが自分の好きなバンドじゃなかったとしても、なんかワクワクするんじゃないかなと思った。 学校によって、「校内放送で音楽が流れる」にも色々あると思いますが。 例えば、お昼休みに流れるとか、朝に流れるとか、放課後に流れるとか。そもそも、流れないとか。流れるけど、放送委員や放送局じゃなきゃ流せないとか。本当色々あると思います。なのでシンプルに、「流せる学校」を募集します。 一応今の予定では、1月22日(月)からの予定なんだけど、もしかしたら早めるか