ほんの少しの哀しみと、ほんの少しの悲しみで

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「ENDROLL AFTER SCHOOL 2018」

THE BOYS&GIRLS企画の、新しいイベントだった。自分たちの企画だ。自分たちでなんとかするしかないやつ。この日が来るまで、「もっと自分に力があればなあ」と毎日のように思っていた。今も思っている。もっとやれることがあったように思うし、もっとたくさんの人に届けることができたんじゃないかなと思う。届かなくても、せめてもっと知ってもらうことはできたはずだ。校歌を募集したり、出演者たちと対談をしたり、ラジグルで告知させてもらったり、それだけじゃなくてきっともっとあった。結局、出てくれた三組に力を借りまくった。俺たちの方が10個以上も歳上で、バンドの年数も俺たちの方が長いけど、俺は彼らに何を見せれたのかなと思う。見えないところでどれだけかっこよくいれたかなと、ふと考える。
誰にだって、できないことがある。言えないことがある。でも、それを棚にあげると、もうそこまでだ。出てくれた三組は、できないことや言えないことがあってもなんとかして探そうとすることができる三組だったように思う。俺は彼ら彼女らと対談をしたからよりそう思うだけかもしれないけど。何かに躓いた時に立ち上がり方がわからなくとも「どうしようかな」っていうのを、自分で、自分たちで探し、もがく。そんな姿を見て羨ましくも思ったし、負けたくないって思ったし、心からありがとうと思った。
俺に足りないのは優しさなのだろうか。となれば、優しさとは何なんだろうか。どんな風に言えばいいんだろうか。もっと探し、もっともがき。そしてたどり着く、俺に足りないのは、思いやりなのかな。

あの日、来てくれた人が書いてくれたノートは、カルマのボーカルのゆづきに託した。一番最初に書いてくれたのがあいつだったから、あいつに託した。あいつが明日にでもきっと誰かに渡すだろう。明日かどうかはわからないけど。でも一日単位で回ってったとしても300人くらいにしか回らないのか。意外と少ないな。回ってきた人が、読んで、自分の放課後やいろんな思いを書いたりしてくれたらいいな。決まりはないノート、新しい放課後の形。1年後、ちゃんと戻ってくるだろうか。楽しみだ。



さっき、HMVでインストアライブを見てきた。ゆづきが良かったので、良かった。あいつは一人で歌ってたけど、陸斗も竜也も見に来ていた。早く俺もライブしたいな。


次のライブは、7日の夜「SCHOOL OF LOCK!」の生放送。札幌に住んでるインディー、しっかりいつも通りやる。「東京」の配信が始まった。MVも公開になった。
同タイミングでどちらも始まった。どちらにも、それぞれの力がある。

あー、お腹痛い。




コメント

  1. 今日は朝から晩までボイガルデーでした、出逢う人とボイガルの話ができて幸せだったんです 3月も身体に気をつけて頑張って下さいね。

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    1. よぴさん→
      そんな日があるの嬉しいな。幸せの形は、いくつもありますね。

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