傷だらけにて
「スマートフォンは機内モードにしてください」
と言われたので、投稿画面を開いた状態で機内モードにしたところ。空の上でゆっくりブログを打ち込もうとおもう。長くなりそうだ。翼にはハートマーク。
12/7
「下北沢にて」というイベント。主催のTHEラブ人間に心から感謝。
ラブ人間も下にても10周年。想像でしかないけど、死にたくなる夜なんてきっと、幾つもあったろうな。
朝、雨が降っていた。
2日に東京についてから、ほぼファミリーマートで買えるものしか食べていなかった。これが東京というものである。朝ファミリーマートで何か買って食べて、夜ファミリーマートで何か買って食べて。セイコマが泣いている。
午前11時頃、ラブ人間のツネさんから電話がきた。
ツネさんの第一声。「シンゴおはよう、あのさ、歌える?」。これは即ち、「(ボイガルの出番以外で歌ってほしいんだけど)歌える?」という意味であると、0.0001コンマで気づく。
僕は「歌えますよ。どこで何時ですか?」と食い気味で答えた。
歌えるに決まってる。
どうやらFINLANDSの冬湖ちゃんが体調不良でキャンセルになってしまったらしく、その時間を歌ってほしいとのことだった。歌えるに決まってる。
12時にトップバッターのラブ人間を見にいきたかったからとりあえず準備して下北沢GARDENに行った。最初は全部見るつもりだったが、僕にはやるべきことがある。ラブ人間の一曲目を見て、会場を出て宿に戻った。アコギは持ってきていなかったのでエレキでやることにした。30分ほどジャカジャカして、すぐ準備して会場の下北沢ERAに向かった。雨が、止みそうだった。近松スタッフの斉藤が「シンゴさんよろしくお願いします」と、階段の踊り場で僕に言う。到着はギリギリになって、すぐ転換の時間になった。
会場MCとしてチェコのマイちゃんが担当していて、久しぶりの再会は嬉しかった。
何曲やったかは覚えていないけど、40分ぴったりびっちり歌った。たくさんの人が来てくれて嬉しかったな。
ラブ人間を途中で切り上げ宿に戻ってERAに向かうまでの30分、A4の紙にとりあえず歌詞を書いて、それからステージに上がるまでの間ずっと聴き続けた。FINLANDSの「オーバーナイト」を最後に歌わせてもらった勝手に。乗せる冬湖ちゃんの痛み、原曲キーで歌った。
有料のライブ、仁王立ちした譜面台に寄りかかる歌詞を見ながら歌うなんざ御法度、目の前のお客さんに届けたいならその目で歌うのが心得。だがしかし今回は、オーバーナイトだけは冬湖ちゃんに免じて覆させてもらった。言い訳をしよう、僕の技術では覚える時間がなかったトホホ。眼鏡をかけてでも1文字も零さずに歌うことを選んだ、たとえ誰にも届かなくとも。ああ、なんて薄情なオトコ。みっともないほど言い訳して。
40分のライブが終わり楽屋にあがると、みみばしるで共演したゆうたろうがきた。人気者め。
随分久しぶりのたろうは相変わらずいい匂いで生意気だった。みみばしるのみんな、元気かなあと言っていたので、この前ならちゃんと二人で釣り堀に行ったよと教えると、なんだそれと笑っていた。
17:50〜18:30
ボイガルでERAでライブ。たくさんの人が来てくれた、そしてこの日僕らは爆発的なライブをした。空気的にもそうだったかもしれないが、僕ら4人のマインドは確実に一つになっていた。柵の無い前列、後ろからの圧にステージに這いつくばる最前列の女たち、大丈夫だったろうか。柵がなくて、お客さんが多いと、ああいう風になることがあるということ。
その瞬間にならないとわからないから難しいが、みんなでうまいことやれたらなと思う。
自分で言うのはなんだけど、その辺のバランスはかなり絶妙な自信があるのだボイガルは。人がぶんぶん飛ぶわけではないし、かと言って飛んでしまう人もいたり。たった一人だけの世界と、ここにいる全員の世界の共存が巡っているのがロックバンドとして僕は幸せだ。助け合って、もしも人が転がってきたら、うまいこと流してほしい。毎回毎回あるわけじゃないからびっくりするかもしれないけれど。
音楽を聴いてほしい。その先の感情の動き方は任せる、そして助け合う。ぶつかり合いはいらない。うちはそうではない。ぎゅうぎゅうは最高。あの日のマキシマムザホルモンみたいでかっこいい。何が言いたいかというと、メリークリスマスってことが言いたい。
24という曲をやってるとき、下手側2列目にいた青年が、馬鹿みたいに泣いていた。
僕は彼の涙を左手いっぱいで掴んだ。救うことはできないが、いくらでも掬ってやる。
12/8
渋谷JAPAN'S NEXTというイベント。会場はTSUTAYA O-WEST 。
なによりも不格好で、なによりも小さくて、なによりもボロボロで、なによりも美しい、たった一輪のそんな花のようなライブをしようと、この日のライブが決まる前から思っていた。この12/8のライブが決まる前から、12/8はそういうライブをしようと僕は思っていたのだ。意味わからないかもしれないけど、本当にそう思っていたのだ。
いつだって歴史的な一日、僕は星屑の花になる。色んな花束に埋れたくなかったから、僕なりの咲き方で届くと信じた。
去年のワンマンぶりのO-WEST 、500人近いキャパ、おそらく前半は150人くらい。
問題ない、し、間違いない。今日の僕らは昨日の僕らじゃない、そして今日が本当に最高だっていう、そんなライブができている。すべて新曲。
4曲目あたりでぞろぞろと増えてきた、ようこそ傷だらけの世界へ。
終わる頃にはいい感じの空気が流れていて最後の2曲は絶頂。
誰かティッシュ持ってきて、もう出ちゃう、ってくらい幸せで楽しかった。開のギターが火を吹いて、ジオくんのベースが海王星まで飛んでって、ユウくんのドラムが手稲駅の改札を超えてった。ダイブもなくたって、ステージ降りなくたって、初めて見てくれる人がたくさんだって、いつも見てくれる人がこれっぽっちだって、なんだっていうんだ。
必ず届く。それを肌で感じれた。いつもこうやってる、っていうテンプレートの中でライブをしてこなくてよかった。ボイガルが続いてるのが嬉しい。
ステージ袖でぶっ倒れると、「シンゴ。」と一人の兄貴がきた。
2015年、ロックインジャパンに出たとき、僕らを推してくれた唯一の人。ガラガラの新宿マーブルのライブもお金払って見にきてくれた人。雑誌のジャパンに載った時もインタビューしてくれた人。最後に会ったのは、そのロックインジャパンに出た2015年8月。埋まらないウイングテント、極めつけは、ガラガラで全く出ない僕の声。最前列に10人ほどのうちのお客さん。全部覚えてる。
あの日ステージを降りる直前から涙が止まらなくて、楽屋前で泣き崩れる僕にあの人は「シンゴ、頑張ろうな」って言った。あれから4年が経った。
兄貴は僕に、「シンゴ、最高だった。メンバー、みんなやめたんだな。でも頑張ってんだな。お前のパワー思い出したよ。」といった。笑っていた。僕も笑って、「余裕ですよ、これからです」と答えた。
すると兄貴はまたひとつ笑って、最後に僕に手を差し出して、「頑張ろうな」と言った。
4年前と同じ言葉だ。だけどあの頃とは違う、あの頃とは兄貴の声のトーンも、僕の気持ちも、今日のライブも、強く優しくなっている。
「当たり前っすよ」と、後輩ぶって兄貴の右手を掴んで僕は立ち上がって楽屋に戻った。
楽屋に戻ると、ジオくんが「こっちの気持ちはちゃんと向こうに伝わるね。」と僕に言った。泣きそうになった。
ライブが終わって2のみんなに挨拶だけして、僕は会場を出て高円寺に行ってセッチューフリーに少し顔を出してきた。入るとBAZRAの最後の曲、ボーカルの鉄平さんがフロアを駆けずり回っているところで、僕を見つけて、何でお前いるんだ?!という目をして笑いさけんでいた。たった2分しか見れなかったBAZRAのライブが、映画みたいだった。
そのあとタテさんを見て少し話して千葉さんに挨拶して、下北沢に向かった。
デイジーバーで、盟友、本棚のモヨコのライブを見にいく。
道の途中で愛しておくれの中山くんに会って話してると、ラヂオカセッツのペンくんがきた。ペンくんに会ったのは何年ぶりだった。
ペンくんは「シンゴちゃん、影でいつも見てるよ。俺みんなのこと大好きで、でも、周りの人とかに、ボイガル友達だよ〜とか気軽に言えなかったんだ」って言ってた。ペンくんらしい。何言ってるんですか!!!!と怒ったけど、ペンくんの気持ち、すごくわかる。
結局みんなモヨコ見にいく途中だったから一緒に向かった。
僕にとって、これが最後の本棚のモヨコ。最前列で見た。
じゃあね、元気でね。
下北沢GARDENにいき、トリのラブ人間のライブを見た。
同じレーベルメイトであり、先輩であり、恩人でもある。
僕なんかに比にならないくらい、色々なことがありすぎてるラブ人間は、いつも僕の前を行く。その背中はあまりに大きくて広くて、優しくて冷たい。
全てを教えてはくれない。
僕の大好きで大切なバンド。本当にお疲れ様でした。
この2日間があってよかった。
いよいよ、4日後、札幌ペニーレーンでワンマン。ツアーファイナルだ。
もう、今はここしか見ない。たとえここから1枚もチケットが伸びなくても、大丈夫。届く人がまだいるなら勿論届いてほしい、大歓迎。
数じゃなく、時間じゃなく、その瞬間の音楽と巡る命の軌跡で真正面から抱きしめる。
そうこうしているうちに、間もなく、着陸。
西日に照らされてる北海道がもう見えてる。すごい綺麗。オレンジの西日と、真っ白な地上。この街で早く歌いたい。
ずっと携帯に打ち込んでた、隣の人にぜったい「こいつずっと携帯ぽちぽちしてて、とんでもないな」って思われてるに違いない。ああそうさ、僕はとんでもない。
着陸して、只今より全ての電子機器の使用が可能ですというアナウンスが流れたら、機内モードを解除して「公開」を押す。するとこの投稿が公開になる。
その瞬間、全員ワンマンに来たくなる。
あ、着陸した。
そして文句なし、今年1番快適なフライトだった、完璧。
と言われたので、投稿画面を開いた状態で機内モードにしたところ。空の上でゆっくりブログを打ち込もうとおもう。長くなりそうだ。翼にはハートマーク。
12/7
「下北沢にて」というイベント。主催のTHEラブ人間に心から感謝。
ラブ人間も下にても10周年。想像でしかないけど、死にたくなる夜なんてきっと、幾つもあったろうな。
朝、雨が降っていた。
2日に東京についてから、ほぼファミリーマートで買えるものしか食べていなかった。これが東京というものである。朝ファミリーマートで何か買って食べて、夜ファミリーマートで何か買って食べて。セイコマが泣いている。
午前11時頃、ラブ人間のツネさんから電話がきた。
ツネさんの第一声。「シンゴおはよう、あのさ、歌える?」。これは即ち、「(ボイガルの出番以外で歌ってほしいんだけど)歌える?」という意味であると、0.0001コンマで気づく。
僕は「歌えますよ。どこで何時ですか?」と食い気味で答えた。
歌えるに決まってる。
どうやらFINLANDSの冬湖ちゃんが体調不良でキャンセルになってしまったらしく、その時間を歌ってほしいとのことだった。歌えるに決まってる。
12時にトップバッターのラブ人間を見にいきたかったからとりあえず準備して下北沢GARDENに行った。最初は全部見るつもりだったが、僕にはやるべきことがある。ラブ人間の一曲目を見て、会場を出て宿に戻った。アコギは持ってきていなかったのでエレキでやることにした。30分ほどジャカジャカして、すぐ準備して会場の下北沢ERAに向かった。雨が、止みそうだった。近松スタッフの斉藤が「シンゴさんよろしくお願いします」と、階段の踊り場で僕に言う。到着はギリギリになって、すぐ転換の時間になった。
会場MCとしてチェコのマイちゃんが担当していて、久しぶりの再会は嬉しかった。
何曲やったかは覚えていないけど、40分ぴったりびっちり歌った。たくさんの人が来てくれて嬉しかったな。
ラブ人間を途中で切り上げ宿に戻ってERAに向かうまでの30分、A4の紙にとりあえず歌詞を書いて、それからステージに上がるまでの間ずっと聴き続けた。FINLANDSの「オーバーナイト」を最後に歌わせてもらった勝手に。乗せる冬湖ちゃんの痛み、原曲キーで歌った。
有料のライブ、仁王立ちした譜面台に寄りかかる歌詞を見ながら歌うなんざ御法度、目の前のお客さんに届けたいならその目で歌うのが心得。だがしかし今回は、オーバーナイトだけは冬湖ちゃんに免じて覆させてもらった。言い訳をしよう、僕の技術では覚える時間がなかったトホホ。眼鏡をかけてでも1文字も零さずに歌うことを選んだ、たとえ誰にも届かなくとも。ああ、なんて薄情なオトコ。みっともないほど言い訳して。
40分のライブが終わり楽屋にあがると、みみばしるで共演したゆうたろうがきた。人気者め。
随分久しぶりのたろうは相変わらずいい匂いで生意気だった。みみばしるのみんな、元気かなあと言っていたので、この前ならちゃんと二人で釣り堀に行ったよと教えると、なんだそれと笑っていた。
17:50〜18:30
ボイガルでERAでライブ。たくさんの人が来てくれた、そしてこの日僕らは爆発的なライブをした。空気的にもそうだったかもしれないが、僕ら4人のマインドは確実に一つになっていた。柵の無い前列、後ろからの圧にステージに這いつくばる最前列の女たち、大丈夫だったろうか。柵がなくて、お客さんが多いと、ああいう風になることがあるということ。
その瞬間にならないとわからないから難しいが、みんなでうまいことやれたらなと思う。
自分で言うのはなんだけど、その辺のバランスはかなり絶妙な自信があるのだボイガルは。人がぶんぶん飛ぶわけではないし、かと言って飛んでしまう人もいたり。たった一人だけの世界と、ここにいる全員の世界の共存が巡っているのがロックバンドとして僕は幸せだ。助け合って、もしも人が転がってきたら、うまいこと流してほしい。毎回毎回あるわけじゃないからびっくりするかもしれないけれど。
音楽を聴いてほしい。その先の感情の動き方は任せる、そして助け合う。ぶつかり合いはいらない。うちはそうではない。ぎゅうぎゅうは最高。あの日のマキシマムザホルモンみたいでかっこいい。何が言いたいかというと、メリークリスマスってことが言いたい。
24という曲をやってるとき、下手側2列目にいた青年が、馬鹿みたいに泣いていた。
僕は彼の涙を左手いっぱいで掴んだ。救うことはできないが、いくらでも掬ってやる。
12/8
渋谷JAPAN'S NEXTというイベント。会場はTSUTAYA O-WEST 。
なによりも不格好で、なによりも小さくて、なによりもボロボロで、なによりも美しい、たった一輪のそんな花のようなライブをしようと、この日のライブが決まる前から思っていた。この12/8のライブが決まる前から、12/8はそういうライブをしようと僕は思っていたのだ。意味わからないかもしれないけど、本当にそう思っていたのだ。
いつだって歴史的な一日、僕は星屑の花になる。色んな花束に埋れたくなかったから、僕なりの咲き方で届くと信じた。
去年のワンマンぶりのO-WEST 、500人近いキャパ、おそらく前半は150人くらい。
問題ない、し、間違いない。今日の僕らは昨日の僕らじゃない、そして今日が本当に最高だっていう、そんなライブができている。すべて新曲。
4曲目あたりでぞろぞろと増えてきた、ようこそ傷だらけの世界へ。
終わる頃にはいい感じの空気が流れていて最後の2曲は絶頂。
誰かティッシュ持ってきて、もう出ちゃう、ってくらい幸せで楽しかった。開のギターが火を吹いて、ジオくんのベースが海王星まで飛んでって、ユウくんのドラムが手稲駅の改札を超えてった。ダイブもなくたって、ステージ降りなくたって、初めて見てくれる人がたくさんだって、いつも見てくれる人がこれっぽっちだって、なんだっていうんだ。
必ず届く。それを肌で感じれた。いつもこうやってる、っていうテンプレートの中でライブをしてこなくてよかった。ボイガルが続いてるのが嬉しい。
ステージ袖でぶっ倒れると、「シンゴ。」と一人の兄貴がきた。
2015年、ロックインジャパンに出たとき、僕らを推してくれた唯一の人。ガラガラの新宿マーブルのライブもお金払って見にきてくれた人。雑誌のジャパンに載った時もインタビューしてくれた人。最後に会ったのは、そのロックインジャパンに出た2015年8月。埋まらないウイングテント、極めつけは、ガラガラで全く出ない僕の声。最前列に10人ほどのうちのお客さん。全部覚えてる。
あの日ステージを降りる直前から涙が止まらなくて、楽屋前で泣き崩れる僕にあの人は「シンゴ、頑張ろうな」って言った。あれから4年が経った。
兄貴は僕に、「シンゴ、最高だった。メンバー、みんなやめたんだな。でも頑張ってんだな。お前のパワー思い出したよ。」といった。笑っていた。僕も笑って、「余裕ですよ、これからです」と答えた。
すると兄貴はまたひとつ笑って、最後に僕に手を差し出して、「頑張ろうな」と言った。
4年前と同じ言葉だ。だけどあの頃とは違う、あの頃とは兄貴の声のトーンも、僕の気持ちも、今日のライブも、強く優しくなっている。
「当たり前っすよ」と、後輩ぶって兄貴の右手を掴んで僕は立ち上がって楽屋に戻った。
楽屋に戻ると、ジオくんが「こっちの気持ちはちゃんと向こうに伝わるね。」と僕に言った。泣きそうになった。
ライブが終わって2のみんなに挨拶だけして、僕は会場を出て高円寺に行ってセッチューフリーに少し顔を出してきた。入るとBAZRAの最後の曲、ボーカルの鉄平さんがフロアを駆けずり回っているところで、僕を見つけて、何でお前いるんだ?!という目をして笑いさけんでいた。たった2分しか見れなかったBAZRAのライブが、映画みたいだった。
そのあとタテさんを見て少し話して千葉さんに挨拶して、下北沢に向かった。
デイジーバーで、盟友、本棚のモヨコのライブを見にいく。
道の途中で愛しておくれの中山くんに会って話してると、ラヂオカセッツのペンくんがきた。ペンくんに会ったのは何年ぶりだった。
ペンくんは「シンゴちゃん、影でいつも見てるよ。俺みんなのこと大好きで、でも、周りの人とかに、ボイガル友達だよ〜とか気軽に言えなかったんだ」って言ってた。ペンくんらしい。何言ってるんですか!!!!と怒ったけど、ペンくんの気持ち、すごくわかる。
結局みんなモヨコ見にいく途中だったから一緒に向かった。
僕にとって、これが最後の本棚のモヨコ。最前列で見た。
じゃあね、元気でね。
下北沢GARDENにいき、トリのラブ人間のライブを見た。
同じレーベルメイトであり、先輩であり、恩人でもある。
僕なんかに比にならないくらい、色々なことがありすぎてるラブ人間は、いつも僕の前を行く。その背中はあまりに大きくて広くて、優しくて冷たい。
全てを教えてはくれない。
僕の大好きで大切なバンド。本当にお疲れ様でした。
この2日間があってよかった。
いよいよ、4日後、札幌ペニーレーンでワンマン。ツアーファイナルだ。
もう、今はここしか見ない。たとえここから1枚もチケットが伸びなくても、大丈夫。届く人がまだいるなら勿論届いてほしい、大歓迎。
数じゃなく、時間じゃなく、その瞬間の音楽と巡る命の軌跡で真正面から抱きしめる。
そうこうしているうちに、間もなく、着陸。
西日に照らされてる北海道がもう見えてる。すごい綺麗。オレンジの西日と、真っ白な地上。この街で早く歌いたい。
ずっと携帯に打ち込んでた、隣の人にぜったい「こいつずっと携帯ぽちぽちしてて、とんでもないな」って思われてるに違いない。ああそうさ、僕はとんでもない。
着陸して、只今より全ての電子機器の使用が可能ですというアナウンスが流れたら、機内モードを解除して「公開」を押す。するとこの投稿が公開になる。
その瞬間、全員ワンマンに来たくなる。
あ、着陸した。
そして文句なし、今年1番快適なフライトだった、完璧。
なんか泣けた。なかなか会場に足を運べないけど聴いてるよ。いっぱい届いてるよ。
返信削除十分です、とても嬉しいですしそれが何よりです。
削除シンゴさんの紡ぐ歌詞もブログも、ライブもたくさんのパワーが伝わってきます
返信削除もちろんワンマンも行きます!
全力で受け止めに行きます
ありがとうございます、受け止めやすいようなるべくまっすぐ投げます!
削除下北沢にて’19でシンゴさんの3ステージを観ました。東京のサポートメンバーでのボイガルを初めて観ましたが、パワフルでカッコよかったです。
返信削除今は私も明転ツアー札幌ワンマンに気持ちは向かっています。
最高な瞬間を見逃さないように、体調万全で12月13日を迎えたいと思います。観る方もパワー使いますから。
寒い冬にボイガルの曲はぴったり。
それが札幌なら、なおさらです。
あいつらも最高なんです、見てくれてありがとうございます。冬大好き
削除やっぱかっけぇっす
返信削除ヒーローっす
全然、僕はそんなんじゃないですよ。平凡なままでいれたらなって思ってます
削除ボイガルのどの曲も自分にとってはとても大切な曲で、何度も何度も思っていることがあってボイガル続けてくれてありがとうございます 毎回毎回ぐっときてるしライブで聴けるのがうれしいしその時間がどうしようもなく大切です
返信削除曲によって、自分の中で色んな顔を見せてくれていたら嬉しいです。僕も大切に歌いますね。
削除