知る由もないだろう

今日の朝、5:30過ぎに新宿JAMでライブ。
めっちゃ人がいた。嬉しかった。とげとげしいこと言いまくってしまった。
でも、戦ってるやつがいる中で俺は（札幌）とついてる以上ダサいライブなんかできないし、札幌ってこんなバンドがいるんだ〜残念〜なんて思われたくないし、見せつけたかった。

出番までに悔しかったこととか、たくさんあった。嬉しかったこともたくさんあった。うまく話せずにいたことを勇気をだして携帯にメモしてたやつをを見ながら一生懸命話してくれた人もいた。

んで、俺は、ただひたすらに自分のライブのことを考えるしかなかった。それしかできなかった。
そのかわり俺が見たものとか俺が見た涙とか俺が聞いた話は、ちゃんと身にまとってやろうと思った。


隣にいる奴に拍手しろって言った時に、みんな俺のほう向いたまま拍手してて、俺じゃなくて隣のやつだ！っていったとき、お客さんたちが隣にいる人のほうを恥ずかしそうに向きながら拍手しあってた光景は、本当に素敵だった。


本当の意味で戦ってるやつはかっこいい。
ツイッター、ブログ、フェイスブック、YouTube、もちろん大事だとは思うけど、現場でリアルな力で必死に戦ってるやつのことは、お客さんに一番伝わると思うし、というか伝わってるんだなって思った。俺もまだまだだ、もっともっと頑張らなくちゃって思った。

常に、連れてきたよって思いも勿論あるし、連れてきてくれてありがとうって思いもあるよ。






俺は頑張るから、次に会うとき、もっとかっこよくなってるかもしれんぞ？